農林水産省の調査では令和5年の荒茶生産量のトップは静岡県。
生産量は全国の43%を占め、ついで鹿児島40%、三重9%と続きます。
お茶のイメージが定着している静岡県ですが、なぜ名産地になることができたのでしょうか?
静岡県がお茶の名産地になるまでの理由をご紹介していきます。
平安時代に日本にお茶が伝わった
日本における「お茶」のはじまりは平安時代とされています。
遣唐使が唐から持ち帰ったことが由来とされ、当時は飲料ではなく、薬として飲まれていました。持ち込まれた「お茶」は「抹茶」のことで、現代の日本人に馴染み深い「緑茶」は、後述する明治時代に普及します。
当時のお茶は一部の上流階級が薬として飲むことが多かったようです。
鎌倉時代に静岡県にお茶が伝わった
静岡県にお茶がもたらされたのは鎌倉時代とされ、駿河国(現在の静岡県中東部)の僧が留学先の宋からお茶の種を持ち帰り、栽植したのがはじまりだと伝えられています。
名産地になった理由「気候に恵まれていた」
お茶は温暖多雨の気候下で育ちやすいと言われています。
静岡県東は熊野灘や遠州灘を流れる黒潮の影響で、四季を通じて温暖な気候です。
また、暖かく湿った気流が入りやすいため雨が多く、お茶の栽培に適した気候だったため、静岡県は質の良い茶葉を大量に生産できました。
名産地になった理由「交通の便が良かった」
江戸時代に宇治茶栽培農家であった永谷宗円によって「青製煎茶製法」が確立され、現在にも通じる煎茶の製法が普及し、武士だけではなく、庶民にも広くお茶が普及するようになりました。
その中で静岡県は東海道は交通の要地として整備され、主要道として多くの荷物が行き交いするようになり、首都である江戸に頻繁にお茶を出荷できました。
産地になった理由「大量生産・大量出荷が可能になる」
江戸時代が終わり、職を失った武士たちは新たな職を探しはじめます。
静岡県では職を失った元藩士たちが、牧之原台地の開拓を開始しました。
明治時代に入ると、国内だけではなく、国外にもお茶の出荷が始まります。
当時生糸とあわせて日本茶は二大輸出産業であり、静岡県は横浜港に近いこともあって、安定的な生産量を誇りながら出荷できたため、静岡県はさらに名産地としての地位を確立していったのです。
そして現在、静岡県は日本一の茶所としての地位を確立しました。
ですがそれに甘んじることなく、品種改良を続け、新たなお茶製品にも着手しています。
お茶と言えば「やぶきた」が有名ですが、現在はその「やぶきた」と天然玉露といわれる「あさつゆ」を交配し、すぐれた品質である「さえみどり」が誕生しています。
Cha938でも「さえみどり」を取り扱っているほか、ニーズに合わせてさまざまなお茶を取り扱っておりますので、どうぞ手に取ってお召し上がり下さい。
]]>2月6日は、『抹茶の日』です。
由来は茶道で茶釜で湯を沸かすときに使われる
「風炉(ふろ)」=「ふ(2)ろ(6)」の語呂合わせからきているようです。
「風炉」は5~10月頃の夏季に多く使われますが、千利休によって侘茶が完成されるまでは、年中「風炉」を使うのが一般的でした。
]]>由来は茶道で茶釜で湯を沸かすときに使われる
「風炉(ふろ)」=「ふ(2)ろ(6)」の語呂合わせからきているようです。
「風炉」は5~10月頃の夏季に多く使われますが、千利休によって侘茶が完成されるまでは、年中「風炉」を使うのが一般的でした。
抹茶について
抹茶は、碾茶(てんちゃ)の葉を石臼などで挽いて粉状にしたものです。
茶葉そのものを飲むことができるため、よりお茶の味や香りを楽しむことができます。
また、お茶に含まれる栄養素をまるごと摂取でき、海外では「スーパーフード」として注目されています。
抹茶の効能
抹茶をはじめ、お茶にはポリフェノールの一つである「カテキン」が豊富に含まれています。
「カテキン」の効果には、カラダに良いとされるものが多くあるといわれています。
・抗酸化作用
・抗菌作用
・抗毒作用
・免疫機能の向上
・抗ウィルス、抗アレルギー作用
・虫歯菌を抑える
・脂肪の吸収を抑える
・コレステロール減らす
最近では風邪やインフルエンザの予防にも効果があることが話題となっています。
玉露の里 茶室(瓢月亭)
〒421-1115藤枝市岡部町新舟1214-3
https://www.city.fujieda.shizuoka.jp/soshiki/_shisetsu/1445918554611.html
抹茶スイーツやペットボトルで味わうのも抹茶の楽しみ方の一つですが、「点てた抹茶」を味わってみるのも、抹茶本来の奥深さが楽しめていいものです。
休日に自分でお抹茶を点ててみるのもいいですし、静かなお寺や茶室で点茶をいただいてみてはいかがでしょうか。
「福茶」は緑茶の中に梅干しを入れる飲み方で、
福を招く縁起物として飲まれるお茶です。
お正月に健康長寿や無病息災を願って飲まれています。
]]>福を招く縁起物として飲まれるお茶です。
お正月に健康長寿や無病息災を願って飲まれています。
平安時代、京の都で疫病が流行した年に
梅干し入りのお茶を飲むことで疫病がおさまったことがあり、
村上天皇が正月元旦に梅干し緑茶を嗜むようになったことで
一般の方にも普及しました。
緑茶と一緒に飲むことで、体が温められるため効果が期待できます。
梅干しに含まれるエポキシオニレール、
緑茶に含まれるカテキンなど、
それぞれに殺菌効果のある成分が含まれています。
そのため、日頃から梅干し緑茶(福茶)を飲むことは
インフルエンザのような感染症や風邪を予防すると言われています。
【福茶の作り方】
「材料」
・梅干し1個
・緑茶(煎茶)
・お湯(80度程度)
「作り方」
1. 急須に茶葉を入れて湯を注ぐ
2. 緑茶を湯呑に注ぎ、梅を加える
梅干しを潰しながら飲むことでより梅干しの酸味や甘みを味わうことができます。
お湯の温度は甘みと渋みのバランスが良い80度~70度で入れるのがポイントです。
お正月に是非「福茶」をお試しください。
来年も無病息災で過ごせますよう、心より願っております。
]]>鎌倉時代である建久2年(西暦1191年)10月31日、臨済宗の開祖の栄西禅師(1141-1215)が、宋(現在の中国)からお茶の種を持ち帰り霊仙寺(りょうせんじ)内石上坊の庭に、日本で始めて蒔いたとされています。
これにより、お茶を飲む文化が一度廃れた日本において、茶の栽培が再び広まることとなりました。
11月1日は「玄米茶の日」
煎茶や番茶などに、炒った玄米を1:1の割合で混ぜ合わせたお茶が玄米茶です。
その玄米茶に含まれる玄米は、かつて11月頃に収獲が始まっていました。
そのため11月1日から新しい「米穀年度」が始まります。
今では10月にはお米の収穫は終わってしまいますが、米穀年度は今でも11月開始の慣例が続いているのだそうです。
ここから11月1日は「玄米茶の日」と全国穀類工業協同組合が制定しました。
秋に日本茶に関する記念日があるのか?
秋に記念日があるかというと、昔は「新茶といえば秋」だったからです。
初夏に摘まれた茶葉は、壺に入れて秋まで低温貯蔵していました。
秋まで茶葉を寝かせることで新茶特有の青臭さが抜け、まろやかで深いコクと風味を増した茶葉に生まれ変わります。
その生まれ変わった茶葉を、その年の「新茶」としたそうです。
こういった理由で、実は抹茶の旬(新茶の時期)も秋(11月頃)なのです。
秋の日本茶を楽しもう
10月は暑さも和らぎ、樹々も色づき出します。
読書やスポーツなど何をするにも気持ちがよい季節です。
お茶とおいしいお茶菓子があれば、即席の野点だって楽しむことができます。
ぜひ、今年の秋はCHA938茶をおともにお出かけください。
]]>2023年の中秋の名月は、9月29日です。日本人が秋を意識し始めるのは、お月見の頃からでしょうか。お月さまを眺めながらお団子と日本茶を堪能しましょう。
]]>日本人が秋を意識し始めるのは、お月見の頃からでしょうか。
お月さまを眺めながらお団子と日本茶を堪能しましょう。
1. お供えの仕方
お月見団子は三宝という器に乗せて供えます。
白い紙を敷きお団子を並べます。
15個の場合(1段目に3×3個、2段目に2×2個、3段目に2個)
13個の場合(1段目に3×3個、2段目に2×2個)
12個の場合(1段目に3×3個、2段目に3個)
5個の場合(1段目に2×2個、2段目に1個)
お月さまが見える場所を選び、
お月さまから見て左側にススキや野菜、右側にお月見団子を置きましょう。
2. お茶と団子選び
お月見団子にも日本茶がよく合います。
ただし、お団子の味によって合うお茶は変わってきます。
一般的には、こってりしたお菓子にはさっぱりしたお茶(ほうじ茶・玄米茶・番茶など)、
甘味の強いお菓子には苦渋味の強いお茶(煎茶や抹茶など)、
みたらし団子にはほうじ茶や煎茶、きなこ団子にはほうじ茶などが合うと言われます。
甘味・苦味・渋味・濃さなどに合わせ自分好みのお茶を探してみてはいかがでしょうか?
日本文化を堪能しお月見をより一層楽しみましょう。
CHA938のお月見のオススメお茶
【さわやかな色合いと旨味を味わえる上品なお茶】
菱東のさえみどり PACK 28g(4g×7)
¥756
https://cha938.com/collections/pack/products/hishitou_saemidori_pack01
]]>まだまだ暑い日が続きます。
夏バテの身近な予防法の1つとして、緑茶がおすすめです。
緑茶は夏バテ対策に非常に適している飲み物であり、
その効果は以下のような要素によってもたらされます。
]]>夏バテの身近な予防法の1つとして、緑茶がおすすめです。
緑茶は夏バテ対策に非常に適している飲み物であり、
その効果は以下のような要素によってもたらされます。
緑茶にはカテキンと呼ばれるポリフェノールが豊富に含まれています。
カテキンは強力な抗酸化作用を持ち、細胞のダメージを軽減し、疲労回復に役立ちます。
緑茶にはビタミンCも含まれており、免疫力を向上させるだけでなく、
疲労回復やストレス軽減にも寄与します。
緑茶に含まれるカフェインが利尿作用を持っています。
これにより、余分な水分や塩分を体外に排出することができ、体温調節をサポートします。
緑茶は温かくても冷やしても美味しくいただけます。
夏場は冷たい緑茶を飲むことで、体温を下げ、暑さによる熱中症の予防にも役立ちます。
過剰な摂取はカフェインの影響や不快感を引き起こす場合があります。
一般的に、1日3〜4杯程度を目安に飲むことをおすすめします。
砂糖やミルクを加えるとカロリーや栄養成分のバランスが変わってしまうため、できるだけ無添加で飲むようにしましょう。
緑茶は長時間抽出すると苦みが増す場合があるため、適切な抽出時間を守って美味しく飲むことが大切です。
緑茶は日本だけでなく、世界中で親しまれている健康飲料です。
夏バテ対策として、ぜひ積極的に緑茶を取り入れて夏を乗り切りましょう!
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”世界農業遺産「静岡の茶草場農法」推進協議会”が管理する認定制度で、環境保全の啓発、茶草場農法のお茶のブランド化、茶草場農法の継承などを目的として導入されています。
シールに表示されている”一葉・二葉・三葉”は、茶園面積に対する茶草場の割合を表していて、割合が大きい程、お茶の生産に手間暇がかかっているということが理解できます。
消費者はこのシールの有無で茶草場農法で栽培された茶葉の購入を判断することができます。
このシールは、販売業者が有料で購入し、その売り上げによって推進協議会の活動を支えているんです。しかし、現状はシールの認知度がまだ低く、消費者の購入意欲に繋がっていないのです。そうなると、せっかく茶草場農法のお茶を生産しているのに、シールを貼らないという商品も出てきてしまいます。
茶草場農法のお茶は栽培へのハードルも高く、栽培農家さんも年々減ってきています。農家さんや茶草場農法のお茶を守るためにも、CHA938商品には必ず認定シールを貼って販売をしています。認定シールの認知度を上げて、全国各地、世界中の人たちに、茶草場農法のお茶があるということを知ってほしいです。
今後世界農業遺産認定シールの評価が上がれば、今シールを貼っていない問屋や小売店も認定シールを貼れるようになるし、それが茶草場農法の未来を救う事にもなります。
消費者の皆さんにとっても、どれを買うか迷った時は世界農業遺産認定シールのあるお茶を!という風になるよう今後もPRしていきたいと考えております。
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基本となる、失敗の少ない「美味しいお茶(3人分)」の淹れ方をご紹介します。
1.急須にお茶の葉を入れる。
葉の量は3人分で大さじ軽く2杯、約7~9gです。
2.ポットのお湯を煎茶用の小振りの湯飲茶碗3碗に8分目(各約60cc・計約180cc)程入れて、お好みに合わせて冷まします。
まろやかな風味を楽しみたい時には、湯飲茶碗の熱さが少し弱くなるまで冷まします。
湯温が95~98℃から70~75℃に下がります。
適度な渋みと香りでさわやかに楽しみたい時には、湯飲茶碗が熱くなり、弱まる前に急須に注ぎます。
湯温が95~98℃から85~90℃に下がります。
3.急須にお湯を注ぎ、お茶が浸出するのを待ちます。
湯温が低めの場合は、1分位待ちます。
湯温が高めの場合は、30秒位待ちます。
4.各茶碗に均等の濃さと量になるように注ぎ分け、最後までしっかり絞りきってください。
5.二煎目はお湯を入れてから10秒位待つだけにしてください。
渋み・苦味の成分であるカフェイン・カテキンが抽出されるので、すっきりとお茶らしい味わいが楽しめます。
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信楽焼
滋賀県信楽町で作られる陶器の一種です。
信楽町は、日本最古の窯業の一つである信楽焼窯跡が発見された場所であり、現在でも多くの陶器製造業者が存在しています。
特徴/デザイン
素朴な風合いや、自然な質感を生かした独特のデザインです。
信楽町周辺にある火山灰を使用した赤褐色の釉薬をかけ、焼き上げることで、絶妙な味わいを出すことができます。
備前焼
岡山県備前市(旧備前国)を中心に作られる陶器の一種で、日本の六古窯の一つに数えられています。
古くから織物の染料としても使われていた赤泥を主原料とし、土や釉薬の配合などによって、独自の質感や色合いを生み出しています。
特徴/デザイン
シンプルながらも力強く精悍なデザインや、自然な風合いを生かした味わいです。
また、焼きの途中で急激な温度変化を与える「釜落とし」という技法によって、表面にクラック(ひび割れ)や突起を出すことができるため、さまざまな表情を持つ陶器が作られています。
丹波焼
兵庫県丹波市(旧丹波国)を中心に作られる陶器の一種で、日本の六古窯の一つに数えられています。
古代に中国から伝わった高温多釉焼成技術を基に、地元の素材を使って独自の技法が開発され、美しい釉薬と深みのある赤土が特徴とされています。
特徴/デザイン
独自の素材を用いた釉薬による美しい光沢や、表面に浮き彫りや文様を施した独特の装飾技法です。
また、赤土の味わいや素朴な風合いが、丹波焼の魅力とされています。
越前焼
福井県越前市(旧越前国)を中心に作られる陶器の一種で、日本の六古窯の一つに数えられています。
越前焼は、古くから鉄分の豊富な赤土を主原料として作られ、硬質で丈夫な陶器が特徴です。
特徴/デザイン
強くて丈夫な素材を使った重厚感のあるデザインや、繊細な彫刻技法を用いた美しい文様です。
また、越前焼は、黒い釉薬を用いた「黒越前」と、白い釉薬を用いた「白越前」に分けられ、それぞれに異なる味わいがあります。
瀬戸焼
愛知県瀬戸市を中心に作られる陶器の一種で、日本の六古窯の一つに数えられています。
瀬戸焼は、古くから庶民の暮らしに密着した陶器であり、日用品や生活用品、祭りの道具など幅広い種類があります。
特徴/デザイン
瀬粘土を薄く伸ばして作る薄手の器や、素朴で温かみのある色合い、そして独特の線刻や彫刻技法によって表現される模様などが挙げられます。
また、瀬戸焼は、耐久性が高く、使用するほどに風合いが増し、愛着が湧くという特徴もあります。
常滑焼
愛知県常滑市を中心に作られる陶器の一種で、日本の六古窯の一つに数えられています。
常滑焼は、古くから水盤や鉢などの生活用品が主な製品でしたが、現在は茶器や花器などの美術品としても高く評価されています。
特徴/デザイン
柔らかく美しい風合い、美しい色合い、そして耐久性の高さなどが挙げられます。
素朴ながらも独特の美しさを持ち、様々な色彩や模様、質感を表現することができます。
また、素材や釉薬、焼き方などの工程を細かく調整することで、様々な表情を持つ陶器を作ることができます。
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お茶には、様々な効能や効果があります。一般的に、お茶に含まれるカテキンやポリフェノールといった成分が、健康に良いとされています。
代表的なお茶の効能や効果をいくつか紹介します。
1. 抗酸化作用
お茶に含まれるポリフェノールやカテキンには、抗酸化作用があります。体内の活性酸素を除去することで、老化や病気の予防に効果があります。
2. 血糖値のコントロール
お茶に含まれるカテキンには、糖の吸収を抑える効果があります。そのため、血糖値の上昇を抑え、糖尿病の予防に効果があります。
3. 血圧のコントロール
お茶に含まれるカテキンには、血管を拡張する効果があります。そのため、血圧を下げる効果があるとされています。
4. 脂肪の燃焼促進
お茶に含まれるカテキンには、脂肪の燃焼を促進する効果があります。そのため、ダイエット効果が期待できます。
5.疲労回復効果
お茶に含まれるカフェインには、脳や筋肉の活性化を促進する効果があります。また、テアニンというアミノ酸には、ストレスを緩和する効果があります。そのため、疲れた体をリフレッシュする効果が期待できます。
以上、お茶の代表的な効能や効果を紹介しましたが、お茶にはさまざまな種類があり、
それぞれに異なる効能や効果があるため、自分に合ったお茶を選ぶことが大切です。
]]>新茶は、一般的に4月下旬から5月上旬にかけて出荷されます。掛川市の新茶は、茎を含めた茶葉全体が細く柔らかく、
新茶は、一般的に4月下旬から5月上旬にかけて出荷されます。
掛川市の新茶は、茎を含めた茶葉全体が細く柔らかく、
爽やかな味、高い香りがあり、カテキンやカフェインが少なく、
が多く含まれています。
健康と美容にもつながりますよ♪
新茶の時期はいつかご存知でしょうか?
新茶は、その年の春に一番最初に摘まれたお茶のことです。
八十八夜をご存じない方も多いと思いますが、雑節のひとつで、
八十八夜とは立春から88日目のことを言います。
「茶摘み(ちゃつみ)」の歌のイメージが強い八十八夜ですが、
八十八夜が過ぎれば気候も安定してくることから昔から収穫作業の
多くの茶農家が本格的に作業に取りかかる日と言われていますが気
今年の茶草場農法世界農業遺産に認定された掛川市東山地区の収穫
ちなみに「一番茶、二番茶、三番茶…」の「一番茶」は、
新茶は一番茶に当たります。
新茶の新芽というのは本当に綺麗な色、艶があり、
新芽の天ぷらはとても美味しいですよ。
私が皆さんにお薦めしたいのは、
実際に自分の舌で飲み比べしてみてください。
CHA938(茶草場農法世界農業遺産)
喫茶の場にふさわしい作法、道具、空間、建築が整えられ、日本独自の発展を遂げます。
この総合的な芸術文化が「茶の湯」です。
やがて、禅宗寺院から武士たちにも広まり、鎌倉から室町時代にかけて、茶の品質を飲み当てる「闘茶」という遊びが人気を博します。
一方、最高権力者である足利将軍家は、中国からもたらされた貴重な美術品「唐物」を収集し、それらを飾り、またそれらを用いて喫茶を楽しみました。
そして16世紀末、安土桃山時代に至り、千利休によって茶の湯は完成期を迎えます。
利休は、人気の高い唐物を用いるだけでなく、自らの好みで日常の簡素な道具を選び、それらを取り入れた「侘茶」を主導して、今日の基礎を築きました。
そして江戸時代以降、将軍家や大名家の規範、精神のよりどころとして重んじられるようになり、利休を継いだ茶人たちによって多くの流 派が生まれて各地で隆盛しました。
かつて将軍や戦国武将らが手にした由緒ある道具 (名物)もまた、時代を超えて受け継がれ、茶の湯は現在まで脈々と続いています。
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日本の緑茶の一種で、茶葉を細かく挽いて作られる抹茶とは異なり、茶葉を直接水蒸気で加熱し、蒸した後に短時間で乾燥させることで製造されます。
この工程により、深蒸し茶は一般的な緑茶よりも、茶葉が柔らかく、濃い色合いで、香り高い味わいを持つことが特徴です。
【効能・成分】
深蒸し茶は、主に日本国内で消費されており、全国的に広く普及しています。
また、軽い食事や和菓子と一緒に楽しまれることが多いです。
深蒸し茶は、健康にも良いとされ、抗酸化作用やリラックス効果があるとされています。
日本で古くから飲まれている、緑茶の一種で、茶葉を石臼で細かく挽いて粉末状にしたものです。
抹茶は、茶葉の香りや味わいをより濃厚に味わうことができ、和菓子や軽食との相性も良く、日本の伝統的な文化として広く愛されています。
【特徴】
主に茶道で使用されることが多く、粉末状の茶葉をお茶碗に入れ、湯を注いで泡立てた抹茶を飲むのが一般的です。
また、抹茶を使用した和菓子や洋菓子、抹茶ラテや抹茶アイスクリームなども人気があります。
【効能・成分】
カフェインやテアニンといった成分が含まれており、リラックス効果や疲労回復効果、代謝促進効果などが期待されます。
また、抗酸化作用があるとされ、健康にも良いとされています。
日本の緑茶の一種で、茶葉を炭火や電気炉で焙煎し、香ばしく独特の味わいを持つ茶です。
茶葉を焙煎することで、茶葉の水分が飛び、茶葉に含まれる天然の甘味が引き出され、独特の香りと味わいを生み出します。
【特徴】
渋みが少なく、香ばしい風味が特徴的で、甘みがありながらも、コクがある味わいを持っています。
また、カフェイン量が少なく、リラックス効果があるとされています。
【効能・成分】
日本で広く親しまれており、食事と一緒に飲まれたり、和菓子との相性が良く、抹茶と一緒に楽しまれることもあります。
最近では、ほうじ茶ラテやほうじ茶ソフトクリームなど、様々なほうじ茶を使用したメニューが登場しています。
日本の高級緑茶の一種で、茶葉を極細で短い針状に摘み取り、露地で日光に当てずに木陰で直射日光を避けながら育て、収穫された茶葉を蒸し、冷却後に乾燥させて製造されます。
そのため、茶葉が非常に鮮やかな緑色をしており、茶葉に含まれるアミノ酸が多く、旨味と香りが強く、苦味が少ないという特徴があります。
【特徴】
茶道で特に重視され、非常に高い品質が求められています。
また、茶道以外でも、一般的に高級なお茶として扱われ、贈答品などにも用いられることがあります。玉露は、蒸し茶として飲むのが一般的で、温かい状態でいただくことが多いですが、最近では、アイス玉露なども人気があります。
【効能・成分】
茶葉に含まれるアミノ酸の一種であるテアニンが多く、カフェインとともにリラックス効果をもたらすとされています。
また、抗酸化作用があるとされ、美肌効果や疲労回復効果なども期待されます。
日本の代表的な茶の一つで、日本国内で最も一般的に飲まれる茶です。
日光に当てた茶葉を蒸してから、細かく切り、粉砕することで、茶葉のうま味や香りを最大限に引き出したものです。
【特徴】
深緑色で、風味としては、香りが強く、苦味があると同時に、甘味も感じられます。
一般的に、お湯を注いで軽く混ぜてから飲むのが一般的ですが、最近では、緑茶ラテや緑茶スムージー、アイス緑茶など、様々な飲み方があります。
【効能・成分】
カフェインやアミノ酸、ビタミンC、食物繊維などが豊富に含まれており、健康に良いとされています。
特に、カフェインとアミノ酸のバランスが良く、リラックス効果があるとされ、ストレス解消に役立つとされています。
また、抗酸化作用もあり、美肌効果や生活習慣病予防にも効果的とされています。
日本で古くから飲まれている伝統的な茶の一つです。
緑茶や煎茶とは異なり、茶葉を煎じることで作られます。
茶葉は、一度焙煎してから、粗く挽いて袋に詰めて販売されます。
【特徴】
味わいとしては、苦味が強く、香りはあまりありません。
一般的には、ほとんど独特な風味を持たず、深い味わいがあります。
主に食事のお供に飲まれることが多く、和食の家庭で飲まれることが多いです。
【効能・成分】
ポリフェノールやカテキン、テアニン、ビタミンCなどが含まれており、抗酸化作用や殺菌作用、利尿作用、消化促進作用などが期待されています。
また、苦味成分の一つであるカフェインが含まれているため、覚醒作用もあります。
さらに、発汗作用があるため、夏場の暑い時期には、番茶が一般的に飲まれます。
日本の茶の一種で、玄米と緑茶をブレンドして作られます。
玄米は、玄米米と呼ばれる精白されていない米のことで、褐色の外皮を残したまま炒ります。
この炒った玄米と緑茶をブレンドすることで、独特な風味と香りが生まれます。
【特徴】
風味としては、香ばしさがあり、味わいは、ほのかに甘く、コクがあります。
また、緑茶のうま味と共に、炒った玄米の風味が混ざり合って、飲みやすく、喉ごしも良いです。
【効能・成分】
ビタミンB1、ビタミンE、食物繊維などが豊富に含まれています。
特に、ビタミンB1は、糖質の代謝を助ける働きがあるため、疲労回復に役立ちます。また、食物繊維が豊富であるため、便秘解消にも効果的です。
さらに、カフェインがほとんど含まれていないため、夜遅くまで飲んでも、睡眠に影響が出にくいとされています。
緑茶には、カテキンやフラボノイドなどの抗酸化物質が含まれています。
これらの物質には、免疫システムを強化し、アレルギー反応を緩和する効果があるとされています。
そのため、緑茶を飲むことで花粉症の症状を軽減することができるとされています。
緑茶を飲むことで花粉症の症状を軽減するとされていますが、完全に治すわけではありません。
また、緑茶を飲む場合には、緑茶に含まれるカフェインによって、睡眠障害を引き起こすことがあるため、適量を守って飲むようにしましょう。
また、花粉症の症状が重い場合には、医師に相談し、適切な治療を受けることが大切です。
花粉症以外にもこの時期は、インフルエンザなど感染症対策にも注意が必要です。
緑茶を数秒間、口に含んで口内に行き渡らせてから飲み込む「含み飲み」もおすすめです。
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These teas are made by picking and processing the same "tea tree" buds, only the manufacturing method is different.
In other words, it's the same!
The difference is the "manufacturing method".
It is roughly divided into three types: "green tea (non-fermented tea)", "black tea (fermented tea)", and "oolong tea (semi-fermented tea)".
Green tea is further divided into "steamed" and "kamairicha".
In addition, if you add the production area, production time / season, production method, product type, etc., there are innumerable types of tea to meet many tastes.
The tea mainly handled by CHA938 is "Fukamushi Sencha".
Tea leaves are steamed for a long time to reduce astringency and give a mild taste.
Besides,
・ A flavorful "brown rice tea" that is a mixture of rice roasted at high pressure and has a perfect aroma of fragrant brown rice
・ "Aged Bancha", a low caffeine that warms the body and is aged for 3 years and roasted at high temperature
We handle, etc.
All of them are made from the same tea leaves, but the taste changes depending on the manufacturing method.
The taste may differ depending on the variety of tea tree (Yabukita, Saemidori, etc.).
Please try and compare various drinks.
]]>When drinking tea in a tea bag, I think it is common to boil water and put a tea bag in it. But when boiling water is a hassle, why not try brewing it easily in the microwave?
This time, I will introduce soy green tea using CHA938's green tea bag. Easy, delicious and healthy! This is a rough recipe for the CHA938 staff, but I hope it will be helpful!
This time, I used "Hishito no Yabukita" as the tea bag for tea.
[Material]
・ One of his tea bags from Hishito's bag
・ Water 50-100ml (if you like)
・ Soy milk 100 ml
1. Put 50-100ml of water and one tea bag in a cup
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▼
3. Leave for about 1 minute (steam)
▼
4. Add 100 ml of soy milk
▼
5. Heat in a microwave oven 600W for 1 minute and 30 seconds
At
600W, it took 1 minute and 30 seconds to reach a temperature where my body seemed to warm up. If you like lukewarm, such as children, you may want to warm it up a little shorter.
▼ ▼ ▼
soy green tea is completed! !! !!
Please take out the tea bag before drinking. For those who usually drink sweet black tea, it looks delicious even if you add a little sweetness such as sugar or honey. I received it as it is. I made it for the first time, but it goes well with green tea and soy milk! !! !! Soy milk seems to win the color, but the taste is not defeated. I would like everyone to try it. Each CHA938 green tea bag contains 4g, so I think you can extract a lot. You may be able to make one tea bag for two people, or one CHA938 bottle. Of course, it looks delicious even if it is made from milk, but it may be good to make it from almond milk or oat milk. If it's the same food, I'm happy that it's healthy and natural. If I try to make it again, I would like to report it on this blog.
It's very easy and doesn't use fire, so please try it with your children.
]]>What do you think of when you think of a tea bag for tea? Many people think of a flat type with a string.
The tea bags handled by CHA938 are triangular tea bags (Tetra Pak) without strings. The type with a string is like putting hot water and a tea bag in a tea cup and holding the string to make a chapter. On the other hand, the stringless type is suitable for putting in a bottle or pitcher. It's just right to put it in my bottle when you go out.
This time, I tried brewing tea from a tea bag with water, so let's introduce it.
This time, I tried using "Matsushitaen's Organic Aged Bancha".
Speaking of Shizuoka, green tea! I have a strong image, but this Matsushitaen's organic aged bancha is recommended for those who like hojicha.
1. Immediately after putting water and a tea bag in the bottle
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4. After another 1 hour (2 hours have passed)
Compared to the 3rd sheet, the color is slightly darker. When I drank it, I felt that it was thick and just right! I felt that I liked this much.
I want to drink immediately after putting in a tea bag! For those who say, it is recommended to take out hot water, or put it in a slightly thicker water first and add water.
Also, I would like to introduce on the blog how to use hot water and both hot and cold water.
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The history of this "tea character" goes back to 1945. At that time, the tea industry association and the villagers worked together to plant a pine tree on the steep slope of Awagatake. After that, the first pine tree was damaged by pine worms and was replanted with cypress, but even now, regular maintenance is carried out to maintain beautiful and magnificent brown characters.
This time, we interviewed Mr. Toshishi Sugiyama (Chaji no Sato Higashiyama / Director), a local heavyweight who has been involved in Higashiyama tea for generations, about this Higashiyama landmark "Chaji". ..
Interview with Toshishi Sugiyama
When I was my grandfather, I heard that the village mayor at that time started calling out. He lined up with a rope with white paper, looked away from the mountain on the other side, signaled with a flag semaphore, repeated adjustments, and planted trees while looking at the balance. It was a lot of work because there were no mobile phones or walkie-talkies.
When I was damaged by pine worms around 1985 and replanted them with cypress, I remember working with the people in the area for two days. Maintenance such as mowing is carried out by allocating places in the village.
The slope with this brown letter that looks gentle from a distance is 37 degrees. The ski jumping angle of the Olympic ski jump is 35 degrees, so it's about the same, and it's actually close to a cliff. Therefore, weeding is not easy. However, when grass grows, the word "tea" does not clearly appear from a distance, so we are working hard.
This "tea character" is the spirit of those involved in Higashiyama tea, so to speak, "spirit". Like the tea-grass farming method in Higashiyama, I think it is an important thing that must be steadily protected by human hands.
It is a casual hiking course that you can climb from "Higashiyama Ippukudokoro" where Mr. Sugiyama is visiting to the summit of Awagadake where this "tea character" is located in about an hour. Awagadake is 532 meters above sea level, and on sunny days you can see the Izu Peninsula, Enshu Nada, and Mt. Fuji from the top of the mountain.
This "tea character" shows a beautiful and unique landscape for each season, such as cherry blossoms in spring, over a bright green tea plantation in the season of new tea, and snow makeup in pure white in winter. Hiking is also recommended while watching the scenery. Also, if you find "tea letters" in the train window, please take a closer look at the spirit of those involved in tea-grass farming.
"Higashiyama Ippukudokoro" is a community-based shop at the foot of Mt. Awagadake in Higashiyama, Kakegawa City, and Mr. Sugiyama is one of the founding members. It is also a locally manufactured Higashiyama tea information transmission base.
▼ Kakegawa City Tourism Site "Awagadake"
https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kanko/spot-list/awagatake.html
▼ Kapposhi Terrace (Awagadake Globally Important Agricultural Heritage Tea Grass Field Terrace)
https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kanko/spot-list/12456.html
According to the agricultural output amount announced by the Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries on December 24, 2021, the tea from Shizuoka prefecture, which had been pushed by Kagoshima prefecture in recent years, has returned to the top position for the first time in two years. Although maintaining the top position in Japan in terms of production volume, Shizuoka Prefecture has regained the top spot this time after surrendering the top spot to Kagoshima for the first time in 2019. However, the amount of tea produced in the prefecture peaked in 1992 and has been on a downward trend. We must convey the deliciousness, charm, and safety of tea in Shizuoka Prefecture and here in Higashiyama. Also, according to Mr. Toshishi Sugiyama of "Higashiyama Ippukudokoro" (Higashiyama Co., Ltd./Director), what is the difference between the ingredients of tea grown by Higashiyama's tea-grass farming method? Is currently under investigation. I will let you know when the results are available.
By the way, the agricultural output of the above-mentioned tea is expressed by the total of the "raw leaves" picked by the growers and the "Aracha" processed from it. "" Means tea that has been processed to the stage before it becomes a product for sale in stores. The tea leaves are picked in the field and processed into "rough tea" for about 4 hours from steaming to drying on the same day. The basic pattern is to pick fresh leaves from early morning to noon, process rough tea from afternoon to night, and prepare for the next day at midnight. Although the process is becoming more computerized, the state of natural fresh leaves changes every day, so the characteristics of the natural leaves change with the human eye in detail, and the tea leaves being processed can be picked up or smelled for processing time. We are making fine adjustments to the temperature and pressure. This time, let's introduce the process of making this "Aracha".
Shizuoka Prefecture is said to be the birthplace of Fukamushicha, but the tea leaves harvested here in Higashiyama are thick, deep-tasting tea leaves suitable for the production of Fukamushicha. And Higashiyama's Fukamushicha won the "Producing Area Award" at the "National Tea Fair", the most prestigious tea show in Japan. Ten Years in a row 20 Wins many times We are proud of the highest quality in Japan. So how is this Fukamushicha different from ordinary Sencha in the manufacturing process?
Fukamushicha has a difference in the process of "2. Steaming heat (steaming machine)" above. Sencha is steamed for about 30 to 40 seconds, but deep-steamed tea is characterized by a long steaming time of 60 seconds or more. am. This steaming work not only stops the action of oxidase, but also determines the shape of tea leaves, the color and taste of tea.
In Kakegawa City, now About 1,400 houses Farmers are producing tea. And even if the tea factory that finishes the picked tea leaves into "rough tea (raw material for tea)" is only a large-scale joint factory. About 30 houses .. It is supported by tea farmers who are enthusiastic about making tea using traditional tea-grass farming methods and the latest technology while protecting the tea plantations that have been passed down from generation to generation and interacting with nature.
In addition, tea farmers in this area are characterized by a relatively young average age, and young people to veterans are active throughout their lives. The farmers are close to each other, and all of them are working together to produce better tea. The goodness of this teamwork must be one of the factors that make tea delicious.
▼ 2020 Tea Production Data from Shizuoka Shimbun
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1004807.html