2月6日は、『抹茶の日』です。
由来は茶道で茶釜で湯を沸かすときに使われる
「風炉(ふろ)」=「ふ(2)ろ(6)」の語呂合わせからきているようです。
「風炉」は5~10月頃の夏季に多く使われますが、千利休によって侘茶が完成されるまでは、年中「風炉」を使うのが一般的でした。
抹茶について
抹茶は、碾茶(てんちゃ)の葉を石臼などで挽いて粉状にしたものです。
茶葉そのものを飲むことができるため、よりお茶の味や香りを楽しむことができます。
また、お茶に含まれる栄養素をまるごと摂取でき、海外では「スーパーフード」として注目されています。
抹茶の効能
抹茶をはじめ、お茶にはポリフェノールの一つである「カテキン」が豊富に含まれています。
「カテキン」の効果には、カラダに良いとされるものが多くあるといわれています。
・抗酸化作用
・抗菌作用
・抗毒作用
・免疫機能の向上
・抗ウィルス、抗アレルギー作用
・虫歯菌を抑える
・脂肪の吸収を抑える
・コレステロール減らす
最近では風邪やインフルエンザの予防にも効果があることが話題となっています。
玉露の里 茶室(瓢月亭)
〒421-1115藤枝市岡部町新舟1214-3
https://www.city.fujieda.shizuoka.jp/soshiki/_shisetsu/1445918554611.html
抹茶スイーツやペットボトルで味わうのも抹茶の楽しみ方の一つですが、「点てた抹茶」を味わってみるのも、抹茶本来の奥深さが楽しめていいものです。
休日に自分でお抹茶を点ててみるのもいいですし、静かなお寺や茶室で点茶をいただいてみてはいかがでしょうか。