気負わず、まっすぐ、自然体
茶草場農法の若き継承者たち。
「茶草場農法」の継続・継承のためには、茶草場の管理者である茶農家の意欲の向上や担い手の育成が重要です。実際の茶草場農法の現場で、これからのお茶づくりを担う若手生産者たちにインタビューしました。東山で生まれ、大学進学や就職でいったん故郷を離れた者、また会社に就職して別の視点からお茶を見てきた者など、それぞれの経験を自分の中で吸収し、柔軟に農業に取り組んでいる若き生産者たち。内に情熱を持ちながら、何の気負いもなく自然を受け入れ、自然と会話しながら、まっすぐに先を見据えていました。
茶草場農法の生産者として、先代の意思を受け継ぐ
杉山 義季 さん
SUGIYAMA YOSHIKI
就農3年/32歳/東山茶業組合所属
世界に茶草場農法を広げたい
北嶋 宏樹 さん
KITAZIMA HIROKI
就農11年/34歳/東山茶業組合所属
自然と共存しながら、納得できるお茶を生産し続ける
松浦 賢明 さん
MATSUURA SATOAKI
就農13年/36歳/富士東所属
無農薬栽培茶のための茶畑づくりへの想い
松下 芳春 さん(松下園)
MATSUSHITA YOSHIHARU
創業107年/66歳/松下園代表