#07 知っておきたいお茶の種類の基本知識!

茶葉

日本で生産されるお茶はほとんどが「緑茶」です。
緑茶は様々な種類に分類されることはご存知でしょうか。
代表的なお茶の種類について、分かりやすく簡単に説明します。


 

深蒸し茶(ふかむしちゃ)

日本の緑茶の一種で、茶葉を細かく挽いて作られる抹茶とは異なり、茶葉を直接水蒸気で加熱し、蒸した後に短時間で乾燥させることで製造されます。
この工程により、深蒸し茶は一般的な緑茶よりも、茶葉が柔らかく、濃い色合いで、香り高い味わいを持つことが特徴です。

【効能・成分】

深蒸し茶は、主に日本国内で消費されており、全国的に広く普及しています。
また、軽い食事や和菓子と一緒に楽しまれることが多いです。
深蒸し茶は、健康にも良いとされ、抗酸化作用やリラックス効果があるとされています。

 


 

抹茶(まっちゃ)

日本で古くから飲まれている、緑茶の一種で、茶葉を石臼で細かく挽いて粉末状にしたものです。
抹茶は、茶葉の香りや味わいをより濃厚に味わうことができ、和菓子や軽食との相性も良く、日本の伝統的な文化として広く愛されています。

【特徴】

主に茶道で使用されることが多く、粉末状の茶葉をお茶碗に入れ、湯を注いで泡立てた抹茶を飲むのが一般的です。
また、抹茶を使用した和菓子や洋菓子、抹茶ラテや抹茶アイスクリームなども人気があります。

【効能・成分】

カフェインやテアニンといった成分が含まれており、リラックス効果や疲労回復効果、代謝促進効果などが期待されます。
また、抗酸化作用があるとされ、健康にも良いとされています。

 


 

ほうじ茶

日本の緑茶の一種で、茶葉を炭火や電気炉で焙煎し、香ばしく独特の味わいを持つ茶です。
茶葉を焙煎することで、茶葉の水分が飛び、茶葉に含まれる天然の甘味が引き出され、独特の香りと味わいを生み出します。

【特徴】

渋みが少なく、香ばしい風味が特徴的で、甘みがありながらも、コクがある味わいを持っています。
また、カフェイン量が少なく、リラックス効果があるとされています。

【効能・成分】

日本で広く親しまれており、食事と一緒に飲まれたり、和菓子との相性が良く、抹茶と一緒に楽しまれることもあります。
最近では、ほうじ茶ラテやほうじ茶ソフトクリームなど、様々なほうじ茶を使用したメニューが登場しています。

 


 

玉露(ぎょくろ)

日本の高級緑茶の一種で、茶葉を極細で短い針状に摘み取り、露地で日光に当てずに木陰で直射日光を避けながら育て、収穫された茶葉を蒸し、冷却後に乾燥させて製造されます。
そのため、茶葉が非常に鮮やかな緑色をしており、茶葉に含まれるアミノ酸が多く、旨味と香りが強く、苦味が少ないという特徴があります。

【特徴】

茶道で特に重視され、非常に高い品質が求められています。
また、茶道以外でも、一般的に高級なお茶として扱われ、贈答品などにも用いられることがあります。玉露は、蒸し茶として飲むのが一般的で、温かい状態でいただくことが多いですが、最近では、アイス玉露なども人気があります。

【効能・成分】

茶葉に含まれるアミノ酸の一種であるテアニンが多く、カフェインとともにリラックス効果をもたらすとされています。
また、抗酸化作用があるとされ、美肌効果や疲労回復効果なども期待されます。

 


 

煎茶(せんちゃ)

日本の代表的な茶の一つで、日本国内で最も一般的に飲まれる茶です。
日光に当てた茶葉を蒸してから、細かく切り、粉砕することで、茶葉のうま味や香りを最大限に引き出したものです。

【特徴】

深緑色で、風味としては、香りが強く、苦味があると同時に、甘味も感じられます。
一般的に、お湯を注いで軽く混ぜてから飲むのが一般的ですが、最近では、緑茶ラテや緑茶スムージー、アイス緑茶など、様々な飲み方があります。

【効能・成分】

カフェインやアミノ酸、ビタミンC、食物繊維などが豊富に含まれており、健康に良いとされています。
特に、カフェインとアミノ酸のバランスが良く、リラックス効果があるとされ、ストレス解消に役立つとされています。
また、抗酸化作用もあり、美肌効果や生活習慣病予防にも効果的とされています。

 


 

番茶(ばんちゃ)

日本で古くから飲まれている伝統的な茶の一つです。
緑茶や煎茶とは異なり、茶葉を煎じることで作られます。
茶葉は、一度焙煎してから、粗く挽いて袋に詰めて販売されます。

【特徴】

味わいとしては、苦味が強く、香りはあまりありません。
一般的には、ほとんど独特な風味を持たず、深い味わいがあります。
主に食事のお供に飲まれることが多く、和食の家庭で飲まれることが多いです。

【効能・成分】

ポリフェノールやカテキン、テアニン、ビタミンCなどが含まれており、抗酸化作用や殺菌作用、利尿作用、消化促進作用などが期待されています。
また、苦味成分の一つであるカフェインが含まれているため、覚醒作用もあります。
さらに、発汗作用があるため、夏場の暑い時期には、番茶が一般的に飲まれます。

 


 

玄米茶(げんまいちゃ)

日本の茶の一種で、玄米と緑茶をブレンドして作られます。
玄米は、玄米米と呼ばれる精白されていない米のことで、褐色の外皮を残したまま炒ります。
この炒った玄米と緑茶をブレンドすることで、独特な風味と香りが生まれます。

【特徴】

風味としては、香ばしさがあり、味わいは、ほのかに甘く、コクがあります。
また、緑茶のうま味と共に、炒った玄米の風味が混ざり合って、飲みやすく、喉ごしも良いです。

【効能・成分】

ビタミンB1、ビタミンE、食物繊維などが豊富に含まれています。
特に、ビタミンB1は、糖質の代謝を助ける働きがあるため、疲労回復に役立ちます。また、食物繊維が豊富であるため、便秘解消にも効果的です。
さらに、カフェインがほとんど含まれていないため、夜遅くまで飲んでも、睡眠に影響が出にくいとされています。


古い投稿 新しい投稿